大学を卒業した。社会人まであと1週間。

 

この前友達とランチしてたら、最近元に戻ってきたよねって言われた。最近は落ち込むことがあっても極度に病むことがなくて、それが普通になってきたけど、1.2年前の私は相当しんどそうにみえたらしい。

 

半年以上前に付き合っていた人のTwitterをたまたま見てしまった。普通に出会ってたら付き合わなかっただろう人。別れたのを機にSNS関係は全部ブロック解除してたので目にすることはなかったのだけど、たまたま見てしまった。

 

病み系アイドルの追っかけをしていた。

 

名前を調べたら

通称「悲劇のヒロイン症候群」

らしい。

 

よく自分と同じ状況の人を好きになるとかいうけど、まさにその通りだった。

怖いとか通り過ぎて笑いしか起きなかった。

 

私が病みそうだったので、そっとたばこに火をつけた。自分を客観視したいときはいつもたばこを吸う。疲れたとき、ストレスが溜まったとき、その状況を客観視するときはいつも。

 

そして客観視しながら思った。そんな人と付き合ってた自分が異常だったと思えるようになってよかったと。

 

世の中、嫌なことも辛いことも見ようと思えばたくさんある。そんな状況に置かれてる自分がなんともかわいそうで、かわいそうだけど誰からもかわいそうだと思ってもらえない、=誰も自分の味方をしてもらえない。となると、辛くなってしまう。

 

だけど逆に自分のいいように捉えようと思えば世の中いいことだらけだとも思う。周りにいる人がみんないい人だと思えば、自然とそういう環境になってる。

 

社会人1年目として心がけようと思っているのはそういうこと。全部自分のいいように捉えて、解釈して、私なりのスタイルで「社会人」を築いていこうってこと。

 

そしてなにより、友達を大事にしたい。

私の沈んでいた時期を見守って、ここまでくる過程を見捨てずに、戻ってきた私に「おかえり」っていってくれる人たちを大切にしたい。

どれだけ状況が辛くても、会ったら馬鹿みたいに笑って、愚痴言い合って、現実になるかはわからない未来の話をできることって、本当に必要。心の健康を保つ上で必要。

そうやって周りの人を大事にできたら、きっとちゃんとしたパートナーに出会えると思う。

私の良さに気づいてくれる人は、沢山いると思う。今までも沢山いた。だけど、付き合う上で自分の気持ちを優先したり、相手を大事にできないことは何度もあった。これからは周りの人を大事にしたいと思う。それが必然的に自分を大事にすることにつながると思うから。

 

まあなにが言いたいかって、はやくたばこをやめたいが、辞めるつもりはないというこの矛盾をどう説明しようか、明日から考えようと思うってことかな。(?)笑